LAB作者 ◆RAMcrK/GsA / Novel 


そして、事件はそれだけではなかった。
とある日いきなりドアが荒々しく叩き開かれるとそこには鬼の様な形相をしていた一人のREDプレイヤーが立っていた。
「ASLETICSをだせ! いや入れろ!」
物凄い怒鳴り声が響く。
それは今までの彼を知っている人間からは想像も出来ない位怒気に満ちた表情をしていた。
やがて代理で出て来たTAKAに掴みかからんばかりの勢いで捲くし立てる。
「お前、REDに誰の曲を収録した!」
「あぁ、『変革』というキーワードのもとにスタートしたIIDX REDの音楽制作、ただ今までの作者を起用するだけじゃ意味がありませんから、TVドラマ,CM,音楽CD,クラブDJなど、更に多方面において活躍されるクリエイター・コンポーザーを多数参加させました。」
「収録しろ!」
「何を言っているんですか?」
「いいから収録しろ!」
「何をわがままを言ってるんですか?」
「今ASLETICS曲で小説書いてるんだ!それ以上でもそれ以下でもない!収録しろよ!」「おい誰かこいつつまみ出してくれ!」
「いいから収録しろして下さいどうかお願いしますっておーい……」

-----------------------------山折り-----------------------------

今回はちょっと自分の方向性を変えてみようかなと思ってやってみたんですが、やっぱり最後は一周して戻ってきた感じです。攻撃的な内容を期待した方々には申し訳ないです。
様々なものにPARANOIA survivor MAX並に追われながらも何と完成した日が自分の誕生日。意味も無く記念品となりました。
とにかくASLETICSの持つ、アンダーグラウンドながらどこかポップなあの感じを感じていただけたら嬉しいです。


最 近 リ ア ル で W A R   G A M E な L i o n で し た 。