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 ■( ● ´ ー ` ● )さん ◆SLAKEXsoNc

◆コンポーザー物語(序)論

もしあなたがこの小説でも評論でもない文章を読んだら…

「で結局、何を言いたいの?」と疑問を抱くでしょう。

「そんなん言われても…」と戸惑うでしょう。

「これだけかよ!」と憤るでしょう。

何を言いたいのか、何を伝えたいのか、何をしたいのか、
皆さんご自由に思いをめぐらせていただければと思います。
ただ自分の中にある疑問、視点、警鐘といった要素の起点を
重層的に重ねたあらゆるアンチテーゼと共に編みこんだ結果
この文章ができあがったことはここで明らかにしておきます。
ドゥルーズ&ガタリの「アンチ・オイディプス」のように
どうぞ各々でこの文章を弄んでいただければこれ幸いです。


一応今回は「Little Little Little Prisoner」というおはなしを 実際途中まで書いていてこれを収録する気満々だったのですが、 あらゆる要素とやんごとなき事情を踏まえて吟味した結果、 このタイミングでリリースするのは決してよろしくないと考えて、 結果的にこういった形となりました。どんなおはなしであったかは タイトルから適当に察していただければと思います。 というか基本的に某ロワの続きを書くまで他の創作めいた文章は 書かないことにして自分を追い詰めてみることにします。怪奇!口先男!